繙蟠録 I & II
 

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繙 蟠 録 II 2026年1-3月

2026/03/08 「違法行為に対して,別の違法行為で応じることはできない」

アメリカ大統領トランプは,イランの「邪悪な体制」が米国への攻撃を計画していたと主張し、それを未然に防ぐための「自己防衛」と正当化している。やられる前にやれ、というわけだ。これに対して3月4日,スペインのサンチェス首相は,「違法行為に対して,別の違法行為で応じることはできない」「戦争反対」と述べ,アメリカとイスラエルによるイラン攻撃を批判した。→ 「スペイン首相、米主導の対イラン攻撃に反対表明 「国際法と平和の側に立つ」演説全文(日本語訳)」 YAHOO!ニュース、26.3.5。正しい(※演説冒頭のイラン批判は本質を外し敵を利するものであり,正しくない)。予防攻撃は内政干渉であり,国際法違反である。
 かつて,寄せ場の労働運動で一部活動家が提起したのが「やられる前にやれ」だったことを想起させれられた。私は当時から批判し続けてきたが,「やられる前にやれ」はあやまりである。労働者人民を団結させることはできない。受けた仕打ちがどんなに邪悪野蛮であろうとも,抵抗と反撃は正しくなければならない。
【参考】 李振盛の総括と「やられる前にやれ」 滴水洞002,2006.8.1

 アメリカのトランプ大統領はロッキード・マーティン社やノースロップ・グラマン社などアメリカの大手軍事企業幹部らと会談,最先端兵器や弾薬の生産量を4倍に増やすことで合意した。事実が証明するとおり,戦争は帝国主義の基幹産業である。→ 「トランプ大統領 最先端兵器の生産量を4倍に増やす ロッキード・マーティンCEOらと会談」 YAHOO!ニュース、26.3.7。
  (M)

2026/03/06 「防衛装備移転」というドレイの言葉

3月6日,『日本経済新聞』は「与党,装備品「5類型」撤廃を提言 同盟・同志国への武器輸出可能に」と伝え,同じニュースを時事通信は「殺傷兵器輸出,原則容認 5類型撤廃,防衛産業強化狙う 与党提言,政策大転換へ」と伝えた。どちらの見出しがわかりやすいか?
 防衛装備移転とは武器輸出である。
 28年前,政府と権力が出してきた「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」は,新聞各紙によって盗聴法と的確に呼ばれ,反対運動の波が起きた。政府と権力は必死になって「盗聴法」ではなく「通信傍受法」だ,法と令状に基づく通信傍受は違法な「盗聴」はちがう,と言いくるめようとした。しかし,犯罪に関係するかどうかわからぬ段階での,事前の予備的な別件の盗聴は,憲法21条2の「検閲は,これをしてはならない。通信の秘密は,これを侵してはならない」に違反するものだと明白になるばかりだった(悪法は反対運動をおさえて翌1999年成立,2000年施行)。
 このように言葉はわかりやすいものでなければならず,わかりにくい言葉には,ウソや隠しごとがかくされている。「生きた日本語,日本民族語の網の目を必ずくぐらせるということが,どうしても必要」(中野重治「美しい日本語とただの日本語」1956)なのである。
 防衛装備移転ではなく,武器輸出と呼び,報じよ。
  (M)

2026/02/14 読書会『抗日パルチザン参加者たちの回想記』第11回ごあんない

 植民地主義を克服できぬ資本主義国で生きる私たちにとって抗日闘争の歴史は,日常的にはもちろん,教育・学問上,反体制運動においてさえ,遠く隔てられています。10回の読書会で手ぶらで回想記を読む私たちをまず捉えたのは,回想記のリアリティでした。
 寒さと飢えのなか繰り返される行軍に及ばなさを感じながらも,負傷した同志を見捨てず背に負い雪道を進む姿に労働者階級の思想を見,武器を手にする女性兵士に立ち上がる労働者の姿を重ね,日本兵に壊された鍋を直し煮炊きする創造性に日々の労働者を思い,女性や子供が被害者でなく主体的な抵抗者として描かれる事実に共鳴し,闘う者のエネルギーに圧倒されながら力を得,夢見る明日に社会主義への展望を確信し―回想記のパルチザンたちに,労働や運動の現場での自身や仲間たちを重ね見て,私たちは次第に朝鮮人民の抗日闘争が確かにあったのだということを実感していきました。
 それは,翻訳者の鈴木武さんが「この人たちを永遠に生かすために,なんとしてもこの翻訳を完成させよう」と念じた,ひとりひとりのパルチザンのリアリティを根拠としますが,加えて私たちは回想記を,集団的な闘いの実践例として読みました。祖国光復会十大綱領に運動内分裂と対立を克服する術を探し,満身創痍の後退からの住民の助けを得て反転攻勢に転ずる様に人民との結合の大切さを確認し,工作や防諜のエピソードに組織活動や闘争のなかで遭遇する矛盾や悩みを重ね,仲間となるために何をなすべきか,やってはいけないことは何か,一線はどこに引かれるべきか,考え議論し続けました。
 私たちはあくまで実践的に回想記を読み進め,ゆえに時に,回想記への批判も展開されました。なかでも歴史を語り継ぐ際の「虚」について議論は紛糾しました。民話がそうであるように,フィクションが含まれることと現実性ないし真実であることとは矛盾しない。日本で未だ実現されたことのない社会主義国家の建国神話として読み進めること,社会主義を目指すなかでの苦渋,痕跡として読み取ることが提案され,一方で(特定の具体的な部分について)大切な歴史への裏切りであり悔しいとの批判が出され,抑圧民族である日本人が批判することの意味が問われ,革命を志す者として率直に批判して乗り越えたい,間違いも教訓として引き継ぎたいと応じる者があり,容易に決着できません。
 回想記を読むには立場が問われます。安易な肯定や否定に走らぬため,私たちは自らの思想(見る目・感じる心)を鍛える必要があり,ここでいったん回想記を読むことを休止して,東アジアの抗日戦線,植民地支配の歴史について,民族と階級について,共産主義者の連帯の思想について,学ぶ時間を作りたいと思います。
 回想記を読むなかで常に意識させられたのが,抗日闘争のふたつの側面でした。「民族解放闘争」の意義が確信され,日本人民として排外主義を克服せねばすまないことが確認されると共に,この闘いが社会主義を目指す「階級闘争」であることが,私たちとパルチザンとを結びつける大切な糸でした。遠く隔てられた闘いを,私たちがリアリティをもって受け止めたのは,それゆえだったとも言えます。
 「民族的といっても根底は階級的」という金相泰の言葉を一つの手掛かりとして,国際主義を理論的・肉感的な確信にまで深めるために,第二期として回想記読書会を開始/継続します。このやり切れない状況にあって,成果が直ちに現れるということにはならないかもしれませんが,日本人民の排外主義を克服するための努力を続けたいと思います。「明けてくる明日」について共に語ろうとする仲間の参加を広く呼びかけます。
  (文責・田代ゆき)

  • 2月28日(土曜)午後1時15分~5時半
  • 葛飾区立堀切地区センター第二会議室(京成本線「堀切菖蒲園」駅徒歩4分)
  • 参加費 500円(要予約)
  • 主催 前田年昭 電話080-5075-6869
            tmaeda1966516@gmail.com
 13:15~14:00 寺尾五郎ほか『日朝中三国人民連帯の歴史と理論』(日本朝鮮研究所)
          はじめに、第一講 日本の朝鮮侵略史
            報告(前田年昭)と質疑

 14:00~14:45 フランツ・ファノン『地に呪われたる者』(みすず書房)
          4 民族文化について
            報告(キム・ヨンイル)と質疑

 15:00~17:00 討  議

↓ 画像をクリックすると,案内チラシ表裏pdfを読むことができます。

2026/02/04 続・総転向に流されず,孤高を保て

 安保法制をめぐる立憲の中道新党への“転向”を批判しながらも,そこは目をつぶって高市政権反対で「統一」して中道新党へ投票すべきだとの主張が,友人たちのあいだにも存在する。私は反対である。共産主義者は,基本政策について旗をおろすべきではない。
 あまたの現実を直視すべきである。なぜ正義感に満ちあふれるはずの青少年に高市政権支持が少なくないのか。それは,左翼が志と理想を語らなくなってしまったからである。なぜ世論調査で,女系天皇は是か非か,女性天皇は是か非かなどという枝葉末節な設問が繰り返されるようになったのか。それは,天皇制廃絶という旗を掲げるものがいなくなったからである。なぜ与野党ともに前提が「日米同盟を基軸」なのか。それは日米軍事同盟反対の声があまりにも小さくなってしまったからである。
 「最初から正視することを尻込みしていては,やがて正視する力がなくなり,さらにそのうちに,自然と視る意志がなくなり,見えなくなってしまう」と魯迅が指摘するとおりである。56年前,われわれは「安保破棄・佐藤内閣打倒・人民総武装」を闘ったではないか。日米安保反対,天皇制廃絶は,労働者人民のゆずれぬ旗印である。落日のアメリカ帝国主義が「世界の憲兵」の旗を下ろし,「西半球の憲兵」と言いだした今は好機ではないか。フィデル・カストロ(1926‐2016)は「偉大な闘いは思想という戦場でたたかわれる」と私たちを励まし続けている。

 日米安保条約破棄! 天皇制廃絶!
 アジアの人民は団結してアメリカ侵略者をアジアから追いだそう!

【参考文献】鬼原悟「なぜ「日米軍事同盟の解消」を主張しないのか」〔アリの一言,2026.1.31〕

  (M)

2026/01/24 水調歌頭 ふたたび井岡山に登る(毛沢東)
水調歌頭 重上井岡山  水調歌頭 ふたたび井岡山せいこうざんに登る
   一九六五年五月毛沢東  
久有凌雲志,つとに雲をしのぐ志ありて
重上井岡山。ふたたび井岡山にのぼる。
千里來尋故地,千里たずねくる ゆかりの地
舊貌變新顏。ふるかたちは新しき姿と変わりぬ。
到處鶯歌燕舞,     至るところうぐいす歌いつばめ舞う
更有潺潺流水,さらに水のせせらぐありて
高路入雲端。高き路 雲のに入る。
過了黄洋界,黄洋海を過ぐれば
險處不須看。険しきところ見るまでもなし。
  
風雷動,風雷とどろき
旌旗奮,戦旗はためく
是人寰。これ人の世なり。
三十八年過去,三十八年は過ぎさりぬ
彈指一揮間。指を一弾ひとはじきする間に。
可上九天攬月,九天にのぼりては月をいだくべく
可下五洋捉鼈,五洋にくだりてはべつを捕うべく
談笑凱歌還。笑いさざめきて凱歌がいかのうちにもどらん。
世上無難事,世に難きことなし
只要肯登攀。よじ登らんとさえせば。
2026/01/23 総転向に流されず,孤高を保て

公明党が立憲民主党と新党「中道改革連合」を立ち上げた。「立民・公明の新党「中道改革連合」 基本政策の全文」〔日経26.01.19〕によれば,中道新党は,現実的な外交・防衛政策の名のもと「平和安全法制が定める存立危機事態における自国防衛のための自衛権行使は合憲」を基本政策に据えた。基本政策で「立憲主義と平和主義に基づき,安保法制の違憲部分を廃止する」と主張してきた立憲民主党が転向し,公明党に吸収合併されたというのがことの本質である。

 労働運動を闘ってきた人びとのあいだでも,「とりあえず緊急避難的に高市政権をつぶすことが重要」だとして,この中道新党への支持と投票を呼びかける動きがある。これは,目先の一進一退に目を奪われたプラグマチズムである。すでに半世紀前,藤本進治は「日本のマルクス主義を毒しているものは,プラグマティズム的な解釈学である」〔『マルクス主義と現代』1969せりか書房,pp.199-201〕として,そこに主体が,階級の原理が,かけていると的確に批判している。つまり,大衆をお客さん,あるいは手段や道具としてしかみていない。高市政権の軍拡や排外主義と闘うのは労働者人民であり,革命は労働者人民大衆の事業である。
 たとえ一時的に少数で「孤立」しようとも,日本の労働者人民は,日米安保法制反対の旗を掲げ続ける。その正しい旗のもとで初めて,労働者人民は団結して進むことができるのである(今回の選挙では,比例区では社民党,小選挙区では共産党,れいわというのが左翼としてはギリギリの選択であろう)。「現実的」という口実のもと,日本社会党を転向させた村山富市,民主党や立憲民主党を転向させた野田佳彦らに対する一切の幻想を捨てよ。

 日米安保条約破棄!
 アジアの人民は団結してアメリカ侵略者をアジアから追いだそう!

【参考文献】つじ恵「「戦後民主政治」の墓掘人🟰野田佳彦氏を許さない!」〔x,2026.1.18〕
  (M)

2026/01/12 他国のトップを拉致誘拐する野蛮な手口は日本が先鞭をつけた

 アメリカのベネズエラ侵略とマドゥロ大統領の拉致誘拐について,多くの人が指摘しているとおりアメリカは,これまで幾度となくやってきた(1989年12月、パナマのノリエガなど枚挙にいとまがない)。
 他の主権国家に侵略したうえ,その国のリーダーを拉致誘拐するなど許されない無法非道な行為である。近代では,その先鞭をつけたのが日本であった。
 日清戦争は,ただ日本と中国との戦争ではなく,朝鮮支配を狙った日本の土台固めだった。1985年10月8日,現職公使三浦梧楼の直接指揮のもとに,駐留軍人と大陸浪人を動員して王宮に押し入り,閔妃を虐殺し,息のあるうちに石油をかけて焼き払うという,世界の帝国主義侵略の歴史上にも例をみない,悪逆非道な事件を引き起こした。国際世論の非難を恐れた日本政府は,三浦らを召喚し,形だけは裁判にかけたが,「証拠不十分」として三浦以下48人の被告人全員を免訴とし,そのうち三浦を含む12人を放免した。そればかりか,三浦は晩年,学習院院長(4代,1888-1892)という「名誉ある」地位を与えられた。これが,日本軍国主義の意志だったのである。
 日本の蛮行に対して,朝鮮人民の抗日の意志は全土にみなぎって初期義兵の蜂起が広がり,金弘集政権は崩壊した。
 アメリカがやっていることは,当時の日本がやったことと同じである。帝国主義の本質はかくも野蛮なのである。

【参考文献】山辺健太郎『日本の韓国併合』1966.9太平出版社,姜在彦『朝鮮近代史』1986.1平凡社
  (M)

2026/01/07 “独裁批判”“専制批判”は,ブルジョアジーに投降する第一歩

アメリカのボリビア侵略を「軍事行動」と言い換えるメディアはアメリカの奴隷である。宣戦布告もなく侵略し,主権国家のリーダーを拉致した口実のひとつ,「麻薬」については,ギリシャ共産党の「麻薬取引との闘いを口実に新たな犯罪を正当化しようとする米国政府の薄っぺらな見せかけと偽善を拒絶する。20年間の米国占領下で,アフガニスタンが世界最大の麻薬生産国・輸出国となったことを誰も忘れていない」という批判で充分であろう。ベネズエラが、麻薬密輸の中心であるというのは完全なフェイク(八木啓代)である。
 問題は,真正面からの批判の武器を行使し得ていない日本の左翼,とりわけ竹内好から太田昌国にいたる人々がおちいっている「独裁か民主主義か」という二分法である。
 竹内好は,60年安保闘争時に,「民主か独裁か」『評論集』第2巻p.225で「民主か独裁か,これが唯一最大の争点である。民主でないものは独裁であり,独裁でないものは民主である。中間はありえない」と言った。はたして,これは労働者人民にとって真実か。

 社会主義共産主義を掲げながら多くが祖国擁護に堕した第一次世界大戦期に,インターナショナル第2回大会でレーニンは「民族および植民地問題にかんするテーゼ原案」(1920.6)で,この問題を明確に指摘している。

ブルジョア民主主義は,その本性からして,平等一般の問題を,民族的平等の問題もふくめて,抽象的にまたは形式的にたてるのが特徴である。人格一般の平等という外見にかくれて,ブルジョア民主主義は,所有者とプロレタリア,搾取者と被搾取者の形式的または法律的平等を宣言し,こうして抑圧されている諸階級をもっともはなはだしく欺瞞している。平等の観念そのものは商品生産関係の反映であるが,ブルジョアジーは,人格が絶対的に平等であるかのような口実をつかって平等の観念を階級の根絶に反対する闘争の具にかえている。平等という要求の真の意味は,ただ階級の根絶の要求にある。〔太字は引用者〕

 太田昌国によるボリビア革命への誹謗は,ただただマドゥロの専制・独裁に対する非難である(『世界』2019年4月号ほか,当時から私は太田を批判し続けてきた)。彼は,ひかえめに言って今回の侵略の思想的露払い,はっきり言えばアメリカの狗としての役割を果たしつづけている。
 敵・アメリカが専制といってきたなら専制上等・無産者専制上等だと反撃すればよく,独裁といってきたなら独裁上等・プロレタリア独裁上等だと反論すればよいではないか。これが労働者人民の立場である。

 左翼が知性を失い,大義を語らなくなって久しいが,アメリカ帝国主義に対する武器の批判の無力を嘆く前に,自らの批判の武器が錆びついてしまっていることを自覚することが必要である。
【参考】ベネズエラはどこへ行くのか(八木啓代のひとりごと 2026.1.7) / 独裁vs民主主義でよいか ベネズエラをめぐる二つの見解にみる〔『長周新聞』2019.4.14〕

 (M)

2026/01/05 ベネズエラに対する米国の攻撃に関するギリシャ共産党報道官の声明

「米国もベネズエラを苦しめている。ベネズエラ国民が勝利するだろう!

2026年1月3日


KKE〔ギリシャ共産党〕は,米国が夜明けにベネズエラとその国民に対して開始した軍事攻撃を断固として非難する。米国帝国主義の介入の真の目的は,ベネズエラのエネルギー資源を掌握し,この地域を自国の経済的・地政学的利益に結びつけ,ロシアと中国というライバル国に対抗し,マドゥロ政権を打倒することである。KKEは,麻薬取引との闘いを口実に新たな犯罪を正当化しようとする米国政府の薄っぺらな見せかけと偽善を拒絶する。20年間の米国占領下で,アフガニスタンが世界最大の麻薬生産国・輸出国となったことを誰も忘れていない。

KKEは,ベネズエラ国民と,祖国への帝国主義の介入に反対する彼らの正当な闘争に,揺るぎない連帯を表明する。ベネズエラ国民こそが,自国の発展を自らの利益のために決定し,米国帝国主義者に断固たる反撃をすることができる者である。

KKEはギリシャ国民に対し,ベネズエラに対する新たな帝国主義的介入を全面的に非難し,同国国民との連帯を表明するよう呼びかけている。

出典 https://www.kke.gr/article/Oi-IPA-aimatokyloyn-kai-tin-Benezoyela.-O-laos-tis-Benezoyelas-tha-nikisei/ ※自動翻訳未整理です――M

2026/01/04 キューバ共産党ミゲル・ディアス=カネル第一書記の演説

帝国主義者諸君,ここは君たちの裏庭でも,紛争地域でもない! 我々はモンロー主義も,時代遅れの王や皇帝も受け入れないし,認めない! ボリバルの地は神聖な地であり,その子孫への攻撃は,我々アメリカという国の立派な子孫すべてへの攻撃なのだ!

キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領ミゲル・マリオ・ディアス・カネル・ベルムデスがベネズエラ・ボリバル共和国に対する軍事侵略を非難するイベントで行った演説
2026年1月3日  ミゲル・ディアス・カネル・ベルムデス


キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムデスが,2026年1月3日「フィデル・カストロ最高司令官生誕100周年」にホセ・マルティ反帝国主義トリビューンで開催された,ベネズエラ・ボリバル共和国に対する軍事侵略を非難し,同国の正統な大統領ニコラス・マドゥロ・モロスと人民・軍・警察連合を支持するイベントで行った演説。(速記版 - 共和国大統領府)

帝国主義を打倒せよ! (「打倒!」という叫び声)

帝国主義を打倒せよ! (「打倒!」という叫び声)

大量虐殺的で不道徳なファシスト帝国主義を打倒せよ! (「打倒!」の叫び)

ベネズエラの兄弟たち,そしてアメリカ全土の兄弟たちよ。

世界の市民のみなさん。

ベネズエラ・ボリバル共和国駐キューバ大使,マネイロ兄弟

同胞:

我々の最高司令官フィデル・カストロ・ルスは,中東の独立国に対する帝国主義の略奪的な進出の危険な行為を分析し,20年以上前にこう言った。

「かつて,世界のすべての国々が,一見無限の力を持つ超大国を支配する者たちの権力と気まぐれに支配されたことはなかった。その哲学,政治思想,そして倫理観は,誰も全く理解していない。彼らの決定は事実上予測不可能であり,異議を唱えることもできない。彼らの発言の一つ一つに,破壊と殺戮の力と能力が宿っているかのようだ。」

これらの言葉は,ベネズエラに対する米軍の残忍かつ裏切り的な攻撃,そして我々の兄弟であるニコラス・マドゥーロ大統領とそのパートナーであるシリア・フローレス氏の受け入れがたい,下品かつ野蛮な誘拐を表現するために今日発せられたものと思われます(拍手)。

キューバは,これらの行為を国家テロ行為,平和地帯である我が国アメリカに対する犯罪的攻撃,独立,尊厳,団結の象徴である国家の主権の侵害,そして国際法に対する容認できない攻撃として非難し,非難します。

帝国主義者の諸君,ここは君たちの裏庭でも,紛争地域でもない!我々はモンロー主義も,時代遅れの王や皇帝も受け入れないし,認めない!ボリバルの地は神聖な地であり,その子供たちへの攻撃は,我々アメリカという国の立派な子供たち全員への攻撃なのだ!(拍手)

そしてアベルが述べたように,ベネズエラのため,そしてもちろんキューバのため,我々は自らの血,自らの命さえも差し出す覚悟があります。ただし,それは非常に高い代償を払ってのことです!(拍手)

夜明けに平和で高貴な国民を襲撃することは,卑怯で,犯罪的で,裏切り行為としか言いようがありません。

そして,それは,外国の指導者の命令により,恣意的に,軍事的優位性を乱用して実行されるという点で,国家テロ行為であり,この混乱の時代に全人類に押し付けられ,確立されることを意図したファシズム,またはもっと正確に言えば,ネオファシズムの明白な表現です。

したがって,脅威はベネズエラだけに向けられたものではなく,全人類に対する脅威です。そして,それは「力による平和」という誤った教義に基づいています。

ベネズエラで発生したこの国家テロ行為は,国際法の恥ずべき違反行為です。米国にとって脅威とはならない平和的な国家に対する軍事侵略であり,国民によって主権に基づき選出された正当な大統領の誘拐です。これは言語道断であり,だからこそ私たちは憤慨してここにいるのです。

この国家テロ行為を沈黙したり容認したりすることは決して許されません。これは,イスラエルのシオニズムがガザ地区で犯した人道に対する罪に匹敵するものです(拍手)。

今朝,私たちは身の毛もよだつ事実を目の当たりにしました。ノーベル平和賞の最有力候補が,実はこの大陸の平和に対する最大の脅威となっているのです(拍手)。ベネズエラに対する彼の裏切り行為は,長年にわたりラテンアメリカ・カリブ海地域を特徴づけてきた安定を根底から揺るがすものです。

ジェラルド氏が説明したように,アメリカが大陸の主権国家に対して犯したばかりのテロ行為とファシスト行為を称賛する人々は,彼らの判断力を曇らせる憎しみからそうしているに過ぎない。ほんの少しでも情報を持つ者であれば,このような犯罪行為が地域と世界の平和に及ぼす重大な影響を無視したり,過小評価したりすることは不可能である。

だからこそ,ベネズエラ国民以外の誰かがその権利を持っているかのように,政権交代をもたらすために正当な大統領を違法かつ不道徳で犯罪的な誘拐を行うという,この甚だしい国家テロ行為と行為を非難するために,国際社会が動員し,組織化し,連携することが急務となっているのです。

標的は,我らが兄弟マドゥロでも,ベネズエラ軍でもなく,マルコ・ルビオのような最悪の盗賊たちが何週間も何ヶ月も冷笑的に広めてきた麻薬密売という虚偽の物語でもない。帝国主義者の欲望の最も暗い対象は,ベネズエラの石油,土地,そして天然資源なのだ。

数日前,トランプとその取り巻きたちの発言に目を閉じ耳を塞ぐことができるのは,皮肉屋と臆病者だけだ。彼らは,自分たちが求めているのはベネズエラの富であり,その富は帝国の候補者が公然と無制限に約束したものだということを,何の恥も外聞もなく認めたばかりだ。そして,彼らが彼女をベネズエラの大統領にすることを支持するという報道もすでに出ている。

その目的はまた,チャベス司令官が英雄国家の大統領に就任して以来,帝国主義への抵抗と地域統合の防衛の砦であるボリバル革命を消滅させることでもある。

ボリバル革命は,人民の深い根を持つ大衆の行動であることが証明されており,2002年4月にアメリカ帝国が扇動したクーデターに対して人民が立ち上がったように,人民が自国の主権,民主主義,そして大統領を守るために立ち上がることを我々は疑っていない。アメリカ帝国は彼らの石油を奪取しようとする試みを決して放棄していない。(拍手)

米国には,ベネズエラ大統領を強制的に国外追放する道徳的・法的権限は一切ありません!しかし,米国はマドゥロ大統領の身の安全について世界に対して責任を負っています!(拍手)

私たちは,マドゥロ大統領とシリア大統領に生存証明を求めるベネズエラ当局の呼びかけに賛同します。

彼らはベネズエラ政府に対する麻薬テロという虚偽の告発を何ヶ月もかけて捏造してきたが,それを裏付ける証拠を一つも提示できていない。彼らがそうしなかったのは,そのような証拠が存在しないからであり,そのような行為が存在しないからであり,すべては彼らが犯したこの非道な国家テロ行為を正当化するために仕組まれた物語から生じているからだ。

米国のアナリストや研究者たちは,連邦政府機関内部から,麻薬テロという虚偽の物語を否定する意見や情報を提供しており,ベネズエラとその大統領に対するこれらの非難を反駁している。

トランプ,ルビオ,そして彼らの取り巻きたちが真実を気にしないなんて言語道断だ。彼らこそ,国際的な反ファシスト法廷で断罪されるべき者たちだ!(拍手)

今日アメリカ合衆国で権力を握っているファシストたちは,ナチスの先人たちから,嘘も千回繰り返せば真実になるというゲッベルスの原則を深く学んだ。しかし,真実は必ず勝利し,人々はかつてヒトラーのファシズムに勝利し,打ち負かしたように,真実を守るだろう。

ベネズエラ国民も,アメリカ国民も,国際社会も,彼らが作り上げてきた一連の嘘を信じていない。

今は中途半端な対策をとるべき時ではありません。対策を明確にし,ファシズムと帝国主義の蛮行に対抗する立場をとるべき時なのです。(拍手)

アメリカ国民の皆さん,団結して,7リーグの巨人を逃がさないようにしましょう!

チェ・ゲバラが60年前に警告したことを決して忘れないようにしましょう。「帝国主義は,少しも信頼できない」(拍手)。

ニコラス氏とシリア氏はベネズエラ出身であり,正当な大統領を選出し,その就任を要求しているベネズエラ国民の手に返還されなければなりません。(拍手)

帝国主義を打倒せよ!(「打倒!」という叫び声)

帝国主義を打倒せよ!(「打倒!」という叫び声)

帝国主義を打倒せよ!(「打倒!」という叫び声)

団結した人民は決して敗北しない!(「団結した人民は決して敗北しない!」という叫び)

キューバとベネズエラ,団結すれば勝利する!(「キューバとベネズエラ,一つの旗!」という叫び声)

祖国か死か!

社会主義か死か!

我々は勝利する!
(拍手喝采)

出典 https://www.pcc.cu/discurso-pronunciado-por-miguel-mario-diaz-canel-bermudez-primer-secretario-del-comite-central-del ※自動翻訳未整理です――M


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